官能評価パネルの強化に分析機器を利用

9月8日~11日にアイルランドのダブリンで開催されたEuroSense 2024にて、GMPフレーバースタンダードの製造元であるFlavorActiV社がポスター発表を行いました。

Augmenting Human Sensory and Proficiency Tasting Panels with Analytical Instruments using microESR and Electronic Nose Technology
(microESRとE.Nose技術を用いた分析機器で官能評価パネルを強化)

さまざまな世界的ブランドのビール 85 種類のサンプルを分析した結果、訓練された官能評価パネルによる記述分析のスコアと分析機器 (Heracles NEOおよび microESR) の測定値には強い相関関係があると分かりました。ヒトによる感覚的な判断と科学的な分析精度を融合することは、官能分析の分野を前進させるだけでなく、製品開発と消費者満足度の向上にも大きな可能性を秘めてると示されています。

アルファ・モス・ジャパンでは、官能評価を補完する分析システムとしてE-Nose(フラッシュGCノーズ Heracles NEO)を、定期的なパネルトレーニングのための優れたツールの一つとしてGMPフレーバースタンダードをご提案しています。


EUROSENSE 2024: A Sense of Global Culture
11th Conference on Sensory and Consumer Research