官能評価の5つの重要な資源のうちのひとつ、パネリストの選抜やトレーニングには、準備に手間がかかります。
最終的には、評価するサンプル(またはそのカテゴリー)を使った試験を行うことが重要ですが、初めてのパネリストに対して、個々のにおいを明確に認識してもらうことも有用なプロセスです。
従来、標準物質をにおい紙などにつけてトレーニングを行うことが多いですが、サンプルの調製、運搬に制約がありませんか?
スニッフィングスティックは、におい溶液で満たされたファイバースティックです。キャップを開けて、スティックのファイバーの先端を鼻の真下に近づけるだけで、においの印象を学習することができます。
食品や食品包材に関連する100種類以上のにおい成分をラインナップに揃え、カスタマイズも可能です。官能評価のパネルトレーニング、におい分析における表現の共通化など、様々な使い道がありそうですね!